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山の豊かな恵みが河を流れ海へ届き、牡蠣が育ちます。
そのため美味しくて安全な牡蛎は山次第!?
そんな山と海の密接な関係を感じてもらうおうと、岩手は室根町の矢越山で『第22回森は海の恋人植樹祭』が開催されました。
牡蠣養殖の第1人者であり、牡蠣礼賛の著書や、植林活動を行う「牡蠣の森をしたう会」の主催者である畠山重篤さんも開会式の挨拶をされたそうです。
詳しくは新聞記事を御覧いただければと思います。
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河北新聞
『木に触れ環境学ぶ 「森は海の恋人植樹祭」 一関・室根』
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三陸新報
『全国から900人 森は海の恋人植樹』(6/8付)
【情報】
・河北新聞
・三陸新報
・オイスターマイスター☆Kaku_qさん
【バージョン】
2010-06-08公開
【保存用】
河北新聞より抜粋
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『木に触れ環境学ぶ 「森は海の恋人植樹祭」 一関・室根』

(大漁旗が揺れる中、苗木を植樹した参加者)
豊かな海をはぐくむ森をつくる「第22回森は海の恋人植樹祭」が6日、岩手県一関市室根町の矢越山(519メートル)の「ひこばえの森」であった。一関、気仙沼両市、京都市などから合わせて約900人が参加、ケヤキやブナの広葉樹の苗木900本を植えた。主催者を代表し気仙沼市唐桑町の養殖業者らでつくる「牡蠣(かき)の森を慕う会」の畠山重篤さんが「森の木々が海の環境を良くするという気持ちで植えてほしい」とあいさつ。室根町第12自治会の三浦幹夫会長は「木に触れながら、環境を学べる一日であってもらいたい」と述べた。参加者は、気仙沼湾に注ぐ大川の源流付近に広がるアカマツの伐採跡地(約30アール)に苗木を植樹。標柱に名前を書いたり、家族で記念撮影をしたりして、楽しみながら活動に取り組んだ。一関市室根西小5年の小野寺紗耶さん(10)は「初めて参加した。植樹した木が、いつになったらわたしの身長より高くなるのか楽しみ」と話していた。(2010年06月08日火曜日)
三陸新報より抜粋
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『全国から900人 森は海の恋人植樹』(6/8付)

(写真 丁寧に植樹する参加者)
山に木を植え、豊かな海を育む第22回森は海の恋人植樹祭が6日、大川源流の岩手県一関市室根町「矢越山ひこばえの森」で開かれた。地元をはじめ仙台、北海道、京都など全国各地から約900人が集い、山と海とのつながりを感じながらミズナラやコナラなど広葉樹の苗木900本を植えた。牡蠣の森を慕う会の畠山重篤代表は開会式で「三陸沿岸は世界三大漁場の一つと言われるが、アムール川からの養分が潮に乗って三陸まで届いているという研究発表があった。我々が続けてきたことは間違いなかった。来年以降も続けていきたい」とあいさつした。ふもとででの水車まつりでは唐桑産カキやホタテも売られた。
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