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1970年代に、フランスはもともと原産のヨーロッパヒラガキ系のブラン種が牡蠣の赤ちゃんが死んでしまうというウィルスのせいでほぼ絶滅 してしまうとう被害にあいました。

世界中に代わりとなる牡蠣を求め、唯一そのウィルスに耐性があったのが日本のマガキ(パシフィックオイスター)でした。

日本のマガキはその類まれな繁殖力、成長力、生命力で世界の生産者に愛されている品種です。

なぜそこまで強いのか、その理由については、世界中の機関が調査してますがいまだミステリーです。

あらゆる環境や条件が融合した結果としか、いまはいえない。まさに海(神?)の恵み。

世界中の生産者が好んで生産した結果、世界に流通している80%以上、ほとんどの牡蠣が日本のマガキの子孫になりました。

オーストラリアでもアメリカでは70%以上が、フランスに至っては、在来種がほぼ絶滅してしまったため、99%がこの日本のマガキの子孫なんです。

以下、フランスの牡蠣の2009年の生産統計データです。


◆ヨーロッパヒラガキ(ブランなど)
・大西洋、北大西洋 約1131トン
・地中海、黒海 約43トン

◆パシフィックオイスター(マガキ)
・大西洋、北大西洋 約96879トン
・地中海、黒海 約6589トン

養殖量合計: 104642トン

以上、ヨーロッパヒラガキは全体の約1%のため、マガキがその99%を占めております。

出典情報:
国際連合食糧農業機関;Food and Agriculture Organization of the United Nations (FAO) |フランス国立海洋研究所;Ifremer

2021-07-09,2015-09-26、2013-02-16、2012-05-12、2011-12-30、2011-10-10