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イタリアンに利用されるハーブとして有名な「オレガノ」。

そのオレガノを牡蠣のエサとして混ぜると、ウィルスが激減するという研究結果が発表されました。

実用化すれば相当な朗報なのですが・・・

研究を重ねてくださっている岡山県水産試験場 に感謝。

詳しくは、以下、日経NET および共同通信の記事より抜粋いたしました。

(▽引用開始)

カキのウイルス、オレガノで激減 食あたり防止に効果か

冬の味覚を代表するカキに含まれているとされるノロウイルスを減らそうと、岡山県水産試験場 (同県瀬戸内市)が研究を重ね、シソ科植物の香草オレガノに効果があることを突き止めた。

同試験場は香辛料やハーブ類に殺菌効果があることに注目。

2007年、下水処理場の排水口近くで約2カ月かけてカキにノロウイルスを取り込ませ、ニンニクやオレガノなど10種類以上を食べさせる実験を開始した。  

カキのエサである植物プランクトンに似せた直径約0.1ミリの球形カプセルに各成分を含ませて与えたところ、オレガノの場合だけ効果が表れ、ノロウイルスの検出が10~20%程度に激減した。  

同試験場によると、必要なオレガノはカキ1個につき約10円で、実用化に向けて与えるオレガノの最適量を模索中だ。

(共同|2010年1月4日7:00)

(△引用終了)

【情報】
岡山県水産試験場
日経NET

【バージョン】
2010-09-28改訂
2010-08-09改訂
2010-01-04公開


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(C)日本オイスター協会


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