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牡蠣礼讃
牡蠣礼讃 (文春新書)
著者:畠山重篤

牡蠣の養殖業者であり、現在の日本の牡蠣の父でもある畠山重篤氏。

今回の被災地でも特に被害の大きかった、気仙沼・唐桑で今まさに復興に向けての戦い を始められている。

牡蠣の知識だけでなく、その重要性、世界との繋がり、なにより世界に誇る日本の牡蠣の素晴らしさがわかる。

美味しい牡蛎のためには、海がきれいでなくてはいけない。

氏はその海のためにはまず山から。

牡蠣の森を慕う会 』を発足。

山に植樹を行う活動を行われている。

内容をちょっとご紹介させてください。
(紀伊國屋書店書評より抜粋)

三陸で牡蠣を養殖している漁民が、世界の牡蠣を尋ねてみると不思議な縁が待っていた。牡蠣と人生を共にしているからこそ見える魅惑の世界。牡蛎への限りない愛情に溢れた一冊。

◆Rのつかない月の牡蠣を食べよう!?(牡蠣の旬はいつか?;水山養殖場の四季―宮城県・舞根湾)

◆おいしい牡蠣ができるまで(宮城種の故郷;牡蠣に憑かれた男―宮城新昌と水上助三郎)

◆世界の牡蠣を食べる
日本一の生産地から学ぶ―広島県・広島湾
日本の牡蠣がフランスを救った―フランス・ラングドック
魅惑の味・オリンピアオイスター―アメリカ・シアトル
顰めっ面をした牡蠣―熊本県・有明海
干し牡蠣は万能薬―中国・沙井
タスマニアデビルオイスター―オーストラリア・タスマニア

◆知られざる「カキ殻」パワー(カキ殻が地球を救う;日本の白を彩る胡粉)

◆牡蠣がつなぐ世界(二十年ぶりの南仏ラングドック)

また著者である畠山重篤氏についてもご紹介させてください。
(紀伊國屋書店書評より抜粋)

畠山重篤[ハタケヤマシゲアツ]
1943年中国上海生まれ。牡蛎養殖業者。「牡蛎の森を慕う会」代表。水産高校卒業後、家業を継ぎ牡蛎・ホタテの養殖業に従事する。牡蛎を育てる環境の大切さに気づき、「森は海の恋人」を合言葉に気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山に植樹活動を行なう。「森は海の恋人運動」により1994年に朝日森林文化賞、2004年に宮沢賢治イーハトーブ賞、河北文化賞を受賞。京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授も務める。著書に『リアスの海辺から』『森は海の恋人』(文春文庫)『日本“汽水”紀行』(文藝春秋 第52回日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『漁師さんの森づくり』(講談社 産経児童出版文化賞JR賞、小学館児童出版文化賞受賞)など

⇒著書|牡蠣礼讃

牡蠣復興および被災地救援対策会議
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【Info.】
・畠山重篤氏
・紀伊國屋書店
【Ver.】
2011-04-01改訂
2010-09-10改訂
2009-12-28公開