‪‪ 2014年3月1日、ついに殻付き生牡蠣の規格「SKV STD.」が公布されました。
(SKV STD.=セカウマスタンダード、セカウマ規格)



同じ値段なのに、大きさの違う牡蠣が出てきて、困惑したことはないだろうか?


困惑しないまでも、一緒に行ったもの同志で、どれを取るか譲り合ったり…など。冒頭の写真を見てもらいたい。これはフランスのレストランで撮影したもの。すべて粒がそろっていることに注目してもらいたい。なぜか?それは「3番をください」と注文したから。

そうフランスでは法律で牡蠣のサイズ(規格)が「重さ」で決められているのである。



 殻付き牡蠣の重さによって、5番から0番までの6等級に分類され出荷されている。基準は?と質問したところ、フランスでは一口サイズの牡蠣が好まれるため、4番は女性の一口サイズ、3番が男性の一口サイズになるようを定められているという。つまり同じ値段の牡蠣の粒が揃っているということ。

消費者満足のために日本でも実現できないだろうか?



 さらに美味しく、さらに楽しく!

2013年10月1日、セカウマ(世界一うまい牡蠣を創ろう!プロジェクト、主宰 サトウゲン)はこういった「同じ価格で牡蠣の大きさが違う問題」を解決すべく「殻付き牡蠣規格制定委員会」を発足。データサイエンティストの小林シュウ氏をはじめとした専門家の協力のもと、すべてを解決する規格を研究

本日、2014年3月1日、ついに殻付き生牡蠣の規格「SKV STD.」が公布されます 

Aカップ:30~45g
Bカップ:46g~65g
Cカップ:66g~85g
Dカップ:86g~105g
Eカップ:106g~125g
Fカップ:126g~150g
Gカップ:これ以上

単位は「Aカップ」から「Gカップ」まであり、それぞれ牡蠣の重さで仕分けされる。店舗においてスムーズに導入できよう、導入マニュアルもセットになっている。今後は、売れ筋のサイズデータ等を生産者や提供者用に整理。牡蠣のロスを減らすことにも努める。

また、出荷段階で重さでグレーディング(サイズ分け)されれば、身が入っていないものなどを海に帰すことができるなど、ロスを減らすことができるので、生産者への導入も促していく

牡蠣のデザイン向上にもつながり、それは輸送コスト削減にもつながる。デザインが整っていればひと箱に入れられる牡蠣の量を増やせるからだ。

またサイズコントロールの過程において牡蠣殻につく余計なゴミを取り去ることもでき、輸送時にそのゴミが腐ることによる食中毒や臭みや味の低下を防ぐことにもなる

結果として提供価格も下げることができ、提供者、消費者にはいいことづくめだが、生産者にとっては、負荷となる部分も多いため、ちゃんとしたニーズを確保するなど、慎重に普及を進めていくとのこと

まだまだ課題も多いという。
さらに研究を続け随時一番いいものになるように改訂していくとのこと

なにはともあれ、もし規格の制定が実現すれば、間違いなく消費者の満足には繋がる。

つまりは、結果として殻付き牡蠣市場がさらに拡大することに繋がる。

2019-02-19,2014-03-01