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完璧なものを
つくりすぎると
「魔が刺す」という

だからわざと
なにかひとつだけ
「スキ」をつくるのだそうだ

牡蠣にとってそれが
「あたる」って
ことなんぢゃないかって思う

でないと完全栄養食な上に

太らない、
そしてうまい!

海があれば育ち
人工のエサもいらない

なんの付け入る隙もない
完全なる食材になってしまう

1日に1個が約400㍑も
海水を濾過してしまう

そんな生き物だから
俺らが垂れ流してる
汚染を掃除しちゃう

それを溜め込んぢゃうと
食中毒

でも海の恵みも蓄える

その成分が多すぎて
溢れだすのが
アレルギー

症状はよく似てる
てかほぼ同じ
どっちも拒絶反応

おもしろいよね
まさに矛と盾
これぞ矛盾

見分ける方法は
その発症までのタイミングだけ
いまのところ

この話は長くなるから
また別のときにね

だからこそおいしくて
だからこそあぶない

それが 牡蠣

そんな隙があるからこそ
魔が刺さず
何千年、、、いや何万年も
人類を支えてこれた

ところでさ
牡蠣の人にも
ちゃんと「スキ」があるのに
というかスキだらけなのに

なんでなんで
こんなにもたくさんの
魔が刺すんでしょうかね…

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2019-01-08, 2018-02-09