‪‪ 2016年☞ウィスラー牡蠣速あけ世界大会の結果




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2016年10月20日、今年もカナダはウィスラーで11月20日に開催される「かき速あけ世界大会」の日本代表選手が選考委員会による選考の結果、岩井利之選手に決まりました。 2年連続の選出となります。

岩井選手ってこんなヒト!

海外で表紙を飾る・・!世界で活躍するたったひとりの【日本人】プロ牡蠣あけ師

via. Japanab

トシ岩井。海外で活躍する唯一の日本人プロシャッカーにして、カルガリーでレストランも経営している強者。

かき速あけ世界大会って?



大会の開催される北米をはじめ、オイスター先進国のフランスやイギリスなどには「シャッカー」や「エカイエ」と呼ばれる職業が存在しています。日本で云うところの「牡蠣あけ師」。

それもシェフやパティシエと並ぶ列記とした「職業」・・「職人業」といった方がいいかもしれませんね。

お客さんに、最高のオイスターをセレクトし、その生きているオイスター(殻付き生牡蠣)を、心臓を潰さず活造りで提供する技術を持つ職人。大会はそんな職人たちの技術をさらに高めるためにはじまりました。

おいしさを保ちながら、彩やかに速く、美しく盛り付けまで。日本でいうところの鮨職人と同じような位置づけでしょうか。それぞれの牡蠣あけ師にファンがいて、その人に予約するってこともしばしば。フリーでオイスターバーを渡り歩いてるスターもいます。

ちなみにカナダの大会の賞金は$5000(約50万円)。日本代表にだけ特別に渡航費用などが先行された時点で提供されます。それは会場となるリステルホテルの母体が日本企業だから。

会場はカナダのベスト3に入る有名レストラン「ベアフットビストロ(BearFootBistro)」

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カナダで知らない人はいない有名カリスマ美人シェフが厨房を取り仕切ってます。

過去にはこんな選手も

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これ、そのカナダでの世界大会の写真ですw

兵庫は赤穂の坂越湾のカキ生産者、鎌島典子さん。最近セカウマ(世界一うまい牡蠣を創ろう!プロジェクト)の認定かき開発者にも認定されました。

ノリコさんだけにノリノリで赤穂浪士!!!ニュースでも報道され一躍カナダで一番有名な日本人に。

いまのところ30個3分以内でちゃんと(彩速で)開けることができる日本人は、この典子選手と岩井選手だけ。

日本にもっといい牡蠣あけ師を!のためにも日本人を優勝させたい!

日本人が優勝すればメディアも取り上げてくれて話題になりますからね。そしたらもっと人材も集まって、そこの牡蠣好きのあなたにもっとおいしく牡蠣を提供できる機会が増えるわけです。

いまのところこの典子選手(殿堂入り)と岩井選手におんぶにだっこですが、来年ことそは新たなオイスタースピードスター(彩速牡蠣あけ師)を育てて、優勝させたいです。

と、ここまで読んでいろいろ気になった方は、こんな記事や

こっちの日本代表も応援してほしー!今年も【かき速あけ世界大会】が開催されます

こんなサイトもありますんで、日本代表の応援、よろしくお願いします!

かき速あけ日本代表選手を応援しよう!

2016-10-20