古代ローマにおいて人類初の牡蠣養殖がはじまり2500年余を経て、生産も提供も消費もその頂点をほしいままにしているフランス。
が、海で牡蠣の赤ちゃんが死んでしまうウィルスが蔓延しその歴史に幕を閉じなくてはいけない危機を1960年代後半以降繰り返している。
そこに救世主のごとく現れたのが日本のマガキ。唯一そのウィルスに打ち勝つチカラを持つ。
いまでは、フランスにおける生産の99%が日本のマガキ種によるものだ。
そのマガキも何世代もの近親交配を経て、またウィルスで死滅しはじめている。
2011年の震災などの影響で、フランスは新たな親牡蠣を手に入れられないまま、生産減少の苦悩は続く。
そこに新たなる救世主が、やはり日本から。
そもそも日本の牡蠣が世界最強であることを知っている日本人は少ない。
ましてや、実は世界中の主要な品種がすべて日本にいることなんて、知る由もなかろう。
日本人も知らない、当然、世界中の人が知らない、まだフランスが実験していない多数の品種をたった3年でいくつも復活させた男がいる。
フランスの会社で、世界25ヶ国に牡蠣のつくり方と機材を提供している、世界最大の牡蠣養殖機材会社。その社長。
当然、日本の牡蠣養殖も知り尽くしている。
最初は、あきらかに「またなにもわかってないんだろ?勉強して帰ってね」という態度だった。
ところが、この男が牡蠣を出したとたんにその態度が一変した。
そしてそこからは、その牡蠣がいかにして生まれたか、その産地や生態、養殖技術にいたるまで、質問の嵐。
また「セカウマ」に一歩近づいた瞬間でもあり、フランスが抱える牡蠣の苦悩から救う一筋の光となった瞬間でもあった。
今後、フランス国立海洋研究所(イフレメール)からの公式オファーを待ち、実際にそのウィルスに勝てるかどうかの検証を行う。
救世主たりえるかどうかはその結果次第だが。
そんな歴史の1ページ。
関連情報:
・SAS MULOT
・フランス国立海洋研究所
・フランスお返しプロジェクト
・フランス牡蠣デミックツアー
ver.2016-03-10
僕の知る限り「フランスで一番おいしい牡蠣」と「日本で一番おいしい牡蠣」を並べてみた、、フランスの有名牡蠣産地の有名レストランで。
長く僕の戦いを応援してくれている「世界25ヵ国の牡蠣生産者に牡蠣のつくり方と機材を提供しているフランスの会社」の社長さんと、僕が応援している日本の牡蠣開発者も並べてみた。
「この牡蠣は magnifique だ」と。
そんなプロダクトレベルの話もアレだが、コレで大きく世界の牡蠣の歴史が変わる、、変わったんだよね。そのうちわかるよ、3年以内くらいに。そして今日のこの会談が語り継がれることになるのさ。
via.牡蠣の人Facebook
古代ローマにおいて人類初の牡蠣養殖がはじまり2500年余を経て、生産も提供も消費もその頂点をほしいままにしているフランス。
が、海で牡蠣の赤ちゃんが死んでしまうウィルスが蔓延しその歴史に幕を閉じなくてはいけない危機を1960年代後半以降繰り返している。
そこに救世主のごとく現れたのが日本のマガキ。唯一そのウィルスに打ち勝つチカラを持つ。
いまでは、フランスにおける生産の99%が日本のマガキ種によるものだ。
そのマガキも何世代もの近親交配を経て、またウィルスで死滅しはじめている。
2011年の震災などの影響で、フランスは新たな親牡蠣を手に入れられないまま、生産減少の苦悩は続く。
そこに新たなる救世主が、やはり日本から。
そもそも日本の牡蠣が世界最強であることを知っている日本人は少ない。
ましてや、実は世界中の主要な品種がすべて日本にいることなんて、知る由もなかろう。
日本人も知らない、当然、世界中の人が知らない、まだフランスが実験していない多数の品種をたった3年でいくつも復活させた男がいる。
フランスの会社で、世界25ヶ国に牡蠣のつくり方と機材を提供している、世界最大の牡蠣養殖機材会社。その社長。
当然、日本の牡蠣養殖も知り尽くしている。
最初は、あきらかに「またなにもわかってないんだろ?勉強して帰ってね」という態度だった。
ところが、この男が牡蠣を出したとたんにその態度が一変した。
そしてそこからは、その牡蠣がいかにして生まれたか、その産地や生態、養殖技術にいたるまで、質問の嵐。
また「セカウマ」に一歩近づいた瞬間でもあり、フランスが抱える牡蠣の苦悩から救う一筋の光となった瞬間でもあった。
今後、フランス国立海洋研究所(イフレメール)からの公式オファーを待ち、実際にそのウィルスに勝てるかどうかの検証を行う。
救世主たりえるかどうかはその結果次第だが。
そんな歴史の1ページ。
関連情報:
・SAS MULOT
・フランス国立海洋研究所
・フランスお返しプロジェクト
・フランス牡蠣デミックツアー
ver.2016-03-10