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新国立競技場問題で出た「生牡蠣みたいで東京に合わない」は本当か?
新国立競技場が一人のおっちゃんの思いで建つ。

そんなロマンチックな報道が出た。だがのちに当の本人は否定した。いわく「生牡蠣みたいだ。合わないじゃない、東京に」(※)と。こっちか、本当の思いは!

はたして生牡蠣は東京に合わないのか。おれが証明してあのおっちゃんの思いを・・・


編集長評:
あまりにおもしろいというか「やられた!」と思ったのでピックアップしました。ところどころ気になるところがありますが、そのあたり専門家ではないし、その分自由にかけておもしさを優先できる…僕が書いたら変に専門的でおもしろみに欠けたと思います。

気になったところはというと、「海外産を一旦、海で休めて」というくだり。いま多くの海外産地で牡蛎の赤ちゃんが死んでしまうウィルスが流行しており、それが日本に上陸することが懸念されている。

日本の真牡蠣種が絶滅してしまうと、世界の牡蠣養殖は終わりといっても過言ではないのでこの「生牡蠣ドロッ」よりも由々しき問題と云えば由々しき問題なのです。

たぶん取材したオイスターバーの担当の方が回答しているのでこのライターさんが悪いわけではないまったくないですが。せっかくなのでちょっと触れてみました。

出典情報:
・デイリーポータルZ
http://portal.nifty.com/kiji/150728194177_1.htm

Ver.2015-09-19、2015-08-01