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2016-01-27|三重県保健所|伊勢エリア全域(的矢・浦村・鳥羽)にノロアラート 
2016-01-18|三重県保健所|伊勢エリア全域(的矢・浦村・鳥羽)にノロアラート 
2015-12-07|三重県保健所|的矢エリアにノロアラート



ノロがそこに溜まってるってことが問題なのです


  ノロは人の排泄物からしか海に流れない。つまり汚水(排水・廃水)が流れ込んで、しかもそこに溜まっているということ。

牡蠣は1日300リットル以上も海水を濾過する、別名「海の掃除屋」。

結局、加熱用牡蠣として出荷してしまうとブランドイメージも値段も崩れてしまう・・だから一生懸命牡蠣を売ってくれてるお店(提供者)、そしてなにより大切な牡蠣ファン(消費者)を殺してでも、生食出荷(テロ)にこだわるんだろうが・・

なぁ、伊勢エリアの生産者さんたちよ、先代はもう牡蠣辞めろって言ってたろ?伊勢の海は死んだって。牡蠣は1日に何百リットルも海水を濾過してしまう海の掃除屋・・だからあぶないが、他の海産物はそこまで海水の影響を受けない。そういった海産物のイメージまで悪くなったら共倒れだぞ?

セカウマルールだとノロが溜まって時点で、汚い臭い海確定で「おいしい」の規定から外れるので、僕個人としてはまったく興味ないが、もし安全って誤魔化して売りたいなら、保健所に頼んで公開してるノロ情報を偽装してもらえばいいんだよ。税収減るぜ!って脅してね。

か、海を治すか


この話は、別に三重の伊勢周辺に限ったことではない。そもそも「溜まる」エリアだからこそ、汚染水やヘドロだけでなく、旨味や栄養も溜まりやすい=牡蠣も育ちやすい。だから一大産地なわけです。

三重県の伊勢保健所はこういった情報を公開しているだけ、非常に良心的です。

何十年もかけて溜めに貯めた「汚染(汚泥)」をどうやって除去して、どこに捨てるのか・・

仮に完全に海に汚水が入らないようシャットアウトしたとして、今度はエサとなるプランクトンが育たない、そしていなくなるという問題も起きてしまう。実際に、四国の愛媛で豊かだった海から魚がいなくなるという問題も起きている。

牡蠣が育つエリアのほとんどが抱えてる問題。生産者が、提供者や消費者には開示しないで誤魔化してる不都合な真実。

僕ら人類が汚して、僕ら人類が壊したんですよ


人類がいなければ牡蠣は安全でおいしい。

僕も伊勢神宮に参拝にいきました。上流には工業地帯もある。

だからって「消費者を騙して病気にしていいですよ」とはならない。

試しに伊勢エリアの牡蠣生産者に「親父さん(先代)に牡蠣はもう辞めろ」といわれなかったか、質問してみてください。ちゃんと「そうです」と答えるか、言葉に詰まるんぢゃないかな。先代は全盛期の海を知っているからこそ、顧客を騙したりがっかりさせたくなかったんでしょう。

「地元の牡蠣産業ため」と保健所を抱き込んで情報を偽装したとしても、少なくとも僕が管轄しているセカウマ取扱責任者たちは、日本で一番手強い検査機関で独自で勝手に抜き打ち検査もしてるから、そもそも騙されることはない。

「検査用の塩素たっぷり牡蠣」をわざわざつくって、検査に出すバカ生産者、、ある意味、(ズル)賢い生産者もたまにはいるみたいですが、それも届いた牡蠣を抜き打ちで検査してしまうので、ただの徒労ですよ。

しかも、点でなく、何年も検査をちゃんと続けて、ノロがでていないかのデータを蓄積している。またそういった生産者を応援し推奨している。海はどんどん変わるから、過去のデータはあまり参考にはならないけれど。

安全・おいしい・たのしい


こういった記事を書くことで、本当の意味で少しでも「安全・おいしい・たのしい」に近づき、失ってしまった消費者の信用信頼を取り戻せるのなら、十字架にかかることも価値あると思える。

海洋環境の改善レベルでの理想はまだ遥か遠くとも、こういった活動がせめてもの「抑止力」になることを切に願う。

出典情報:
三重県伊勢保健所|最新の海域情報

ver.2015-12-15