※こちらの記事ですが、現在、執筆者に出典について確認しております。

調査履歴:
2016-12-26|FacebookのTabasco公式ページにおける投稿について

引き続き当該記事執筆者の調査(本社への問合せ)結果を待ちます

2016-12-21|執筆者に確認。「2013年に執筆した当時は記事の出典元にリンクしていたページに、該当する記述が存在していたはず」とのこと。あわせて、現在は確認できないので、すぐにタバスコ社に確認および、当時の状況を確認し、そもそもなぜこの記事をきっかけとなった出典を探し、報告していただけることになっております。


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日本に持ってきたのはアントニオ猪木さんというエピソードは有名ですよね。


アメリカの牡蠣文化をいろいろと調べているのですが…牡蠣好きのネイティブ(北米人)に聞くと、大体が「生でそのまま食べるのが好き。」と言うのです。

日本のような”ちょい足し”系は、楽しいかもしれないけど、大体が「クレイジー!」と言われてしまう…外国人って日本人より食に対して冒険する人って少ないのだろうか・・・

いやそんな事はない!

ベーコンが好きだからって、アイスのトッピングにしちゃうような冒険心のある人達なのだ・・・(笑)そんなことを思いながら調べていたら、こんなカキペディアに遭遇しちゃいました!

なんと、あの有名なタバスコ(TABASCO)が、初めは牡蠣のソースとして作られたらしいのです!って皆さんご存知でしたか?

今でこそ知る人も多いそんなタバスコも、そんな冒険心がなかったら出来なかったのではないでしょうか...1865年、銀行家で創業者のエドムンド・マキルヘニーが、大好きな生牡蠣にあうソースを作ろうと、ペッパーと酢と塩を混ぜてつくったのがはじまり。

北米のオイスターバーに行くと、どこでもタバスコがおいてあるので、気になって、ニューヨークにある世界的に有名なグランドオイスターバーのマネージャーさんに聞いてみたんです。

当時は冷蔵技術があまり発達していなかった。それでも、みな牡蠣は生で食べたい!という思いがあり、多少味の落ちた牡蠣でも、美味しく食べるために、みんながいろいろなソースを試行錯誤していたのだという。

タバスコもそんな試行錯誤のひとつなのではないか、と語っていました。そんなこんなで完成したタバスコが発売されたのは、3年後の1868年。

当時はかなり斬新だったんじゃないでしょうか・・・冒頭の画像は1905年のタバスコの広告。牡蠣の殻の中にタバスコが入っちゃってます♪

ちなみに『TABASCO』とはネイティブメキシカンの起源の言葉で「湿った土の場所」、「珊瑚 または牡蠣殻の場所 」を意味する そうです。発売元であるMcIlhenny Company社オリジナルレシピのタバスコを使った牡蠣ソースまで公開されてます!

また高級ゆずこしょうで有名な佐賀の川原食品さんが開発中の、このタバスコを超える秘密の調味料もあったり。私も味見しましたが、本当にタバスコを超えてしまうのでは!?と。牡蠣って無限☆また世界のどこかで牡蠣と『冒険』している人達のストーリーを探してご紹介したいと思います♪

関連情報:
McIlhenny Company
グランドセントラルオイスターバー

via. ブラガンザ知子

Ver.2015-08-27,2014-01-09、2013-06-13,2013-03-22