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神々が集い岩牡蠣を食すとされる8月8日の「八卦八方の日」の日にあやかり、この日を「岩牡蠣の日」とし、牡蠣への感謝と供養、そしてさらなる健康と商売繁盛を祈願する。

「八卦八方の日」がなぜ「岩牡蠣の日」にふさわしいのか

まず「八卦八方の日」とはなんなのか。

古くから海の民たちに伝わる伝説伝承で、この日に、森羅万象=八卦を司る神々が天地東西南北つまりは四方八方から日本に集う。

日本が選ばれた理由は、山に海に四季に、動植物も豊富な日本は、古くから「八百万の神」と言われる通り、沢山の神々がいる。

そのため、一番出席者の多い日本で集まるべし、と自然になったという説が有力である。

会合自体は、四国を円卓代わりに行われ、瀬戸内海側に日本の神々が、外洋側に海外の神々が、豊後水道や淡路島など外洋と瀬戸内海が交わるあたり、つまりは間に、キリスト教や仏教など、世界的に認知されている神々が座ると言われている。

会合は、お盆が終わるまで続き、この間、日本では、死者が蘇っても、あらゆる神々が集まっているため、悪さができないので、一時的に蘇ることが許されているが、その反面、日本以外の国では、守護神が不在となるため、死者をはじめとした異界のものが暗躍し被害が出る時期でもある。

そのため夏場はホラーストーリーが多いと言われている。

年に一度の会合があるがゆえか、四国にはあらゆる神々が祭られており、寺社仏閣の数は、他地域のそれを圧倒的に凌駕する。

また、四国にはイエス・キリストが逃れてきたのではないか?などの様々な伝説が存在する。これは神々が酔って、山の上に聖杯を忘れたからではないかと言う説もある。

また、キリスト教の神は、より人間に近いため、酒に酔うこともしばしばなのだという。

そのため、この聖杯を四国の山に置き忘れるだけでなく、ちょうど間の豊後水道あたりに陣をとっていたとき、少しフラッとなって、長崎あたりでその力を開放してしまい、この地域で多くの熱烈なクリスチャンが誕生したり、一部鎖国が解かれるなどした。

また旧約聖書に端を発する、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教が、世界に広まったのは、ヤハウェと呼ばれるこの三教がともにあがめる基本神がこの会合で、あらゆる神々の長所や利点を取りまとめたからではないかという説もある。

また、昨今、神々=宇宙人説が多く唱えられているが、たしかに四国ではUFOの発見情報が多い地域でもある。

さて、この日がなぜ岩牡蠣の日にふさわしいのか、ということを説明したい。

遠方から訪れた神々の疲れを癒し、約8日間と長く続く会合を乗り切るため、日本の神々があらゆるお供えを用意した。

その中でも、一番栄養価が高く、消化吸収が良く、また大量に振る舞われるお神酒の酔いをすみやかにさまし、神々の争いに発展させない力のある「牡蠣」に白羽の矢がたった。

ところが、牡蠣は夏場に産卵し、その肝心の滋養強壮などの成分を失ってしまう。そこで「牡蠣の神」が、特別に日本にだけ夏でも食べられる牡蠣をあらたに誕生させることにした。

大柄の神々にも対応できるよう、大型で、さらに遠方からの旅の疲れや日頃の労をすみやかに癒せるように、成分がより濃く含まれた「岩牡蠣」の誕生である。

実際に岩牡蠣は日本特有の牡蠣で、日本にしか生息していない。
(学名:Crosostrea Nippona)


この八卦八方の日があるがゆえに、あらゆる神々が日本に愛着を感じ、味方するため、大きな侵略にも合わず、日本という国を維持できているのだとか。

以上が、各地に伝承されている逸話を調査し、編纂したなおした「八卦八方の日」の内容および成り立ちである。

【 「岩牡蠣の日」の祭事 】

祭事は「8月8日の午後8時8分」に、神々が集まるとされる四国の方角を向き、牡蠣に感謝の念を持ちながら、二拝二拍手一拝を行う。そのままの流れで、神々とともに、お神酒(日本酒)を振りかけた岩牡蠣を、ひとりひとついただく。

1|8月8日午後8時8分に、四国の方角を向く。

2|日頃、我々の血となり肉となってくださっている牡蠣に感謝の念を持ちながら、二拝二拍手一拝を行う。

3|そのままの流れで、神々とともに、お神酒(日本酒)を振りかけた岩牡蠣を、ひとりひとついただく。

以上

【 委員会の役割 】
1|8月8日が「岩牡蠣の日」であること、その儀式(作法礼法)を周知し根付かせる。
2|冬場の物とされがちな牡蠣が、夏場でも美味しくいただけることを印象づける。


8月8日「岩牡蠣の日」普及委員会


2018-08-07、2015-07-21,2014-08-08,2013-08-08Keyword: 岩がきの日、イワガキの日、岩牡蛎の日、いわがきの日、岩ガキの日