‪‪ akashio

極稀に赤い牡蠣が捕獲されることがあります。

原因多くは赤潮。

赤潮は、鉄分や窒素、リンなどを好むプランクトンが汚染などで大量増殖してしまい、必要なエサや酸素を食らいつくし、貧酸素状態となり、大量に死に、それが錆びて赤くなったもの。

牡蠣は一日に約400リットルという大量の海水を濾過し吐き出すという行為を繰り返し成長します。

そのため、赤潮が発生するとその赤いプランクトンの死骸を食べ、牡蠣も赤くなるのです。

関係者はその赤い牡蠣を『血牡蠣』と呼び、漁業関係者泣かせな現象でもあります。

食べられるのか?

赤潮が発生した原因にもよりますが、前述したとおり、赤潮はたいてい汚水などが流れ込んできたことが原因といわれております。

つまりは、害のある成分を含んでいる可能性が高いので、食べないようお願いいたします。

その前に、出荷されることはほぼないですが。


2016-09-27,2010-12-24,2009-04-18,2008-08-19