2019年8月25日
日本オイスター協会/オイスターアカデミー

関係者および報道機関各位

「牡蠣に合う日本酒大賞」を発表しました

~史上初の試み日本オイスター協会/オイスターアカデミーが共同で~

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◆主旨
牡蠣の正しい情報の普及啓蒙を手掛ける日本オイスター協会および、牡蠣に関する人材育成を主に行っているオイスターアカデミー(両機関ともに所在地:東京都品川区、主宰:佐藤言也)はこのたび史上初の試みとなる「牡蠣に合う日本酒大賞」を同アカデミーが代々木で運営するラボにて2019年8月20日に発表した。

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◆背景①
世界中で愛されている牡蠣。その牡蠣の8割以上は日本の品種が海外に渡ったものだ。にも関わらず供されるお酒は主にシャンパーニュやワイン。そこで同じ醸造酒である日本酒に焦点をあて、あらためて本当に日本酒は牡蠣に合うのだろうか、そしてどんな日本酒が牡蠣に合うのだろうか。

◆背景②
現在人気のある「単体で華やかでおいしい日本酒」はたしかに日本酒好きを増やしファン層を拡大するなどの効果をもたらしてきた。しかしいざ食材や料理との相性は?となると、呑みやすい分「料理に負けてしまう」「にがく感じる」などの意見が散見するようになった。

ブランド牡蠣に有名な日本酒。わかりやすいパッケージでエンタメとしてはアリなのかもしれないが、それで本当にいいのだろうか

◆選考方法およびルール
その謎を解明するため、2018年11月より2019年6月まで計25回「延べ400人」によるマトリクス検証形式の「ブラインドテイスティング」を行った。

牡蠣に合うとはいっても、生牡蠣とカキフライが同じお酒が合うのか?またソースや調理法にも左右されるのでは?などの疑問や課題もあり、5部門に分け、かつ定義(ルール)をもうけ検証を実施。その得点やアベレージなどデータを元に審査を行った。


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審査委員長は協会およびアカデミーの主宰で、世界一うまい牡蠣を創ろう!プロジェクトなどを手掛ける通称「牡蠣の人」こと佐藤言也(サトウゲン)が担当


◆牡蠣について
それぞれの部門に使われる牡蠣や牡蠣料理は、選考された日本酒がより汎用性の高いものになるよう協会やアカデミーが長年月重ねてきた経験に基づき構成されている。

※今回の牡蠣は全25回および発表会を通して「かましま水産」の鎌島典子さん作の真牡蠣、岩牡蠣、生食可能カキフライ専用機を使用

◆日本酒について
検証に際し日本酒のセレクトは、以下の2名が行った。

・恵比寿「酒 秀治郎」よりプロデューサーの直野秀治郎氏
・「第12回酒サムライ」の森田隼人氏

各部門受賞酒は牡蠣…もとい下記の通り

◆殻付き活牡蠣部門

生、洗わない、BかCカップ推奨

第1位
来福 MELLOW 貴醸酒


ミスメロウ部門

メロウ部門

第2位
澤屋まつもと 守破離 五百万石

第3位
天明 純米吟醸 一年熟成 茶色の天明

◆カキフライ部門

牡蠣本来の味、塩気(含有する海水)を活かしたソースやタルタルの必要のないカキフライを基準に

第1位
五人娘 生もと純米 琥珀色


ミス五人娘

五人娘

第2位
達磨正宗 熟成三年

第3位
笑四季 赤い糸

◆蒸し牡蠣部門

中まで熱を入れることによりグリコーゲンが一番甘くなった状態でのマリアージュを検証。C~Eカップ推奨

第1位
奥能登の白菊 本醸造 上撰


ミス白菊

白菊

第2位
奈良萬 純米生酒 中垂れ

第3位
山城屋 生酛

◆焼き牡蠣部門

加熱することによりグリコーゲンが甘くなり、メイラード反応による焦げが加わる。Cカップ推奨

第1位
加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒


ミス加茂錦

加茂錦

第2位
喜久醉 普通酒

第3位
獅子の里 オリゼー

◆茹で牡蠣(しゃぶしゃぶ)部門

蒸しに対して、さっと湯がいた半生での「しゃぶしゃぶ」を想定。C~Eカップ推奨

第1位
田村 生もと 純米


ミス田村

田村

第2位
みむろ杉 山田錦 紺ラベル

第3位
鷹長 菩提酛 生酒


この各部門の上位3位の中から大賞を決定した

★牡蠣に合う日本酒大賞2019

来福 MELLOW 貴醸酒

ミスメロウ大賞

メロウ大賞

審査委員長総評:
①各回、どの部門でも安定の得点をだし、選考員および審査員の評価も概ね高かった
②牡蠣を「殻付き活牡蠣」を主役と考えるのであれば、その部門の第1位が大賞として選考されるのも妥当
③フランスで牡蠣を食べるとき「お金はあるか?」と聞かれ「ある」と答えると、たいていのソムリエにオススメされるお酒はシャブリではなく「ソーテルヌ」という貴腐ワイン(相当甘い)だった
④海外に「牡蠣と日本酒」をアピールしていくにあたり上記の点も優位に働くだろうと推測
⑤大賞はあくまでアベレージ。各部門の受賞酒の方が実際は優位であることを付け加えておく

◆審査員一覧

※掲載許可をいただいてる方のみ
※参加順、敬称略、重複は割愛

幹事(全25回
高梨彰人(5)、 おざわひろし(3)、 山田くん(3)、 藤尾英利、 大倉壽子、 栗山直樹、 下出隆一/Ryu'sBar、 御山大将、芦家華光、 井内博美、 廣瀬光章、 奈良翔太、 サトウゲン(5)

検証メンバー
おおつかかおり、渡邉兵庫、大西美香、春田早重、渡辺佳奈、ヨシダ、ヤマダ、宮内啓輔、下村あづみ、平山隼吾、遠山明日香、佐藤冠士、山中圭子、カトウカズキ、坂下貢、菊川文彦、田内美穂、池田枝里子、石井雄大、久保尚子、Misa Yasuhara、山崎明美、長谷川公浩、山田桂子、入間川譲、関口摩耶、カトーイサム、政元享子、とねとしや、久保尚子、小林正裕、長谷部宗士、杉山拓生、北村宏治、加藤博丈、塩野勇輔、Takahashi、Keicha、高田泉、井上年也、我那覇、長井奈央子、Shimode、AmyLin、山本真悠子、Mioko、新井高志、松本麻子、Mami、保高美則、伊藤仁、石戸谷、長野晃子、スガアキコ、ほんまくみこ、時澤正、木下きょうこ、棚網麻子、Yuki.K、もも、みほ、野村梓、ヨシダトシハル、Yaeko Matsuzawa、川越真弓、阿部晃一、Icasumi、奥田隆史、竹内麻里子、酒子、河野大輔、長野正豊、保城章人、𠮷川健二郎、伴照代、ばん、田中哲博、ダイドウカナコ、根本泰如、伊藤桂子、ニクC、河合一、ばばけいこ、田之岡直美、渡邉和宏、寺田崇、二村訓史、青木、加藤竜子、富安みお、古川悠一郎、由美子、長峰克典、東泉勉、浅見由香、芙蓉良京、中村淳、保浦徹、坂下昌吾、なかまろ、遠山、山本清子、BEKO、えとうみどり、みか、戸田、さやか、しのはらあさみ、いわた、安田、中道百合子、津島、高★梵、牛脂姐さん、田中康夫、和田恵子、中村、平田、井田恵美子、ローズとも恵、田中佐知子、鈴木理恵、梶山葉月、たかはま、佐々木幸子、遠山貴士、いちご、伊佐一成、ちえ、しょうこ、及川里美、TOMO、たかはし、Kanon.n、小林隆、池田、すじてつ、みっちぇる、平井、𠮷川忠光、ふじながさゆり、城丸祐輔、小原行順、相馬沙和、カマタ、仲田孝子、大住勇一、福岡亮広、たにぐちたかのり、椎名靖子、石渡、吉野泰明、御山大将、柴田和樹、黒田健、小島秀平、岩崎彩也香、糸澤知都子、長澤千晴、及川、日隈光章、SADACHI RICA、中津由利香、岸田メル、中村真琴、山本誠之、すぎたにまさこ、日山亜由美、影山恭英、Youko Nokubo、北浦貴幸、桜庭、石田和弘、Moritsugu Tooru、佐藤博章、中野直樹、たがわゆうこ、濱田啓一、髙橋乃亜、入江和宏、八塚雅幸、ミヤマツ、近藤ケイ、Chie Kagehira、Go Miura、エミリー、にくがとう長久保、北浦貴幸、脇坂真美、根本浩之、根本奈緒美、Sakamoto Sayoko、津田真由美、松浦千嘉子、香澄、中村匠一、はんつ遠藤、中根ひろみ、重光綾香、浅見陽介、井上奨一朗、野口敬太、Yuriko Tosa、藤澤直美、Harada Naomi、銀座魚勝、魚勝ヨメ、小室宏志、長谷川智昭、すずき、綿田昇太、Azae Mizusaki、松本将太郎、Satoko Kikuchi、他延べ400名


◆展望

このデータを活かし世界に向けて発信する牡蠣コンテンツの開発を加速させ、ミス日本酒協会等、海外で活躍している組織と連動し海外への普及啓蒙も目指す。2019年12月にはインドネシアのバリ島、2020年にはパリ、シドニー、ニューヨーク、ロンドンでのイベントも予定している

オフィシャルサイト


【日本オイスター協会について】
所在:東京都品川区北品川1-9-7
主宰:佐藤言也
設立:2005年9月3日
Tel:03-6869-3077
URL:http://oysters.jp
事業内容:牡蠣の関する知識技術の啓蒙


【本件に関するお問合せ先】
カキペディア編集部
samuraioysters@gmail.com
牡蠣に合う日本酒大賞担当宛